不妊治療を続ける中で、一度は考える人が多いのが
「仕事を続けるべきか、それとも辞めるべきか」
という問題ではないでしょうか。
私自身も、不妊治療と仕事の両立が想像以上に大変で、何度も「もう仕事を辞めた方がいいのでは」と考えました。
ただ実際には、
- 仕事を続けるつらさ
- 辞める不安
- お金の問題
- 将来への迷い
が全部つながっていて、簡単には決められませんでした。
この記事では、不妊治療中に仕事を辞めたいと思った理由や、実際に悩んだ判断ポイントを体験ベースでまとめます。
不妊治療中に「仕事を辞めたい」と思った理由
① 通院スケジュールの調整が限界だった
不妊治療は、予定通りに進まないことが多いです。
- 急な通院
- 採卵や移植の日程変更
などが頻繁にあり、仕事との調整がかなり大変でした。
特に私はフルタイム勤務のため、
「常に仕事の予定を気にしながら治療する状態」
になり、精神的な負担が大きくなっていきました。
② メンタルと体力が想像以上に削られた
不妊治療は身体的負担だけではなく、精神面への影響もかなり大きいと感じました。
例えば、
- 判定日前後の不安
- リセットしたときの落ち込み
- 周囲の妊娠報告
- 治療費へのプレッシャー
など、頭の中が常に治療中心になります。
その状態で仕事も普段通り頑張ろうとすると、気力が追いつかなくなる瞬間がありました。
③ 「仕事を休む罪悪感」がつらかった
通院のために早退や休みを取るたび、
- 周囲に迷惑をかけている気がする
- また休むと思われていそう
- 理由を説明しづらい
と感じることがありました。
不妊治療はまだ職場で十分理解されているとは言えず、「気を遣い続けること」に疲れてしまった部分もあります。
それでも仕事を辞めるのが怖かった理由
仕事を辞めたいと思う一方で、実際には不安もかなり大きかったです。
① 治療費が高額だから
不妊治療は、保険適用があっても決して安くありません。
採卵や移植が続くと、数十万円単位でお金が動くこともあります。
そのため、
「収入がなくなった状態で治療を続けられるのか」
という不安は常にありました。
特に、
- 貯金の減るスピード
- 将来のお金
- 老後資金
を考えると、勢いだけで退職するのは難しいと感じました。
② 一度辞めると戻りづらい不安
女性の場合、年齢によっては
- 再就職
- キャリア復帰
- 収入回復
への不安も大きいと思います。
私自身も、
「もし治療が長引いたら?」
「妊娠できなかったら?」
「その後どう働く?」
という将来への不安がありました。
③ 仕事が“逃げ場”になることもあった
意外だったのは、仕事があることで治療から少し距離を取れる瞬間もあったことです。
もし治療だけの生活になっていたら、もっと気持ちが追い詰められていたかもしれません。
そのため、
「辞めれば楽になる」と単純には言えない
とも感じました。
実際に考えた「判断ポイント」
最終的に私は、「辞める・続ける」を感情だけで決めないように意識しました。
特に考えたのは以下です。
① 貯金はどれくらいあるか
- 何ヶ月生活できるか
- 治療費込みでどれくらい必要か
を現実的に考えました。
不妊治療は終わりが読めないからこそ、資金計画はかなり重要だと思います。
② 自分のメンタルが限界かどうか
「頑張れば何とかなる」を続けすぎると、心身が先に限界を迎えることがあります。
- 毎日泣いてしまう
- 仕事中も治療のことしか考えられない
- 眠れない
などが続く場合は、一度立ち止まることも必要だと感じました。
③ パートナーと話し合えているか
不妊治療は一人だけの問題ではありません。
- 収入
- 治療方針
- 今後の働き方
について、パートナーと現実的に話せているかはかなり重要だと思います。
不妊治療と仕事に「正解」はない
実際に感じたのは、
- 「続けるのが正解」
- 「辞めるのが正解」
という単純な話ではないということです。
- 仕事を続けることで安心できる人
- 一度休むことで治療に集中できる人
本当に人それぞれだと思います。
だからこそ大切なのは、
「周囲と比較して決める」のではなく、
自分たちの生活・お金・メンタルに合った選択をすること
だと感じました。
まとめ
不妊治療中、「仕事を辞めたい」と感じるのは決して珍しいことではありません。
実際にしんどかったのは、
- 通院調整
- 精神的負担
- 休む罪悪感
- 仕事との優先順位
- 将来への不安
など、さまざまな要素が重なっていたからです。
ただ、勢いだけで決めるのではなく、
- お金
- メンタル
- 今後の働き方
を整理しながら考えることが大切だと思います。
不妊治療と仕事の両立に悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
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