不妊治療は、想像以上にお金がかかります。
治療を始めてから、「こんなに費用がかかるんだ…」と驚くことばかりでした。
少しでも負担を減らしたいと思って調べたのが「医療費控除」です。
でも最初は、
- 何が対象になるの?
- 高額療養費制度とどう違う?
- 交通費は含めていい?
など、正直かなりわかりづらかったです。
この記事では、実際に不妊治療で医療費控除を申請した経験をもとに、
- 医療費控除の対象になったもの
- 保険金や高額療養費との関係
- e-Taxでの申請方法
- やっておけば良かったこと
をまとめました。
これから確定申告をする方の参考になれば嬉しいです。
医療費控除とは
医療費控除とは、1年間に支払った医療費が一定額を超えた場合に、税金の一部が戻る制度です。
不妊治療も、治療目的であれば基本的に対象になります。
会社員でも、年末調整とは別に「確定申告」をすれば申請できます。
不妊治療で医療費控除の対象になったもの
ここが一番気になる部分だと思います。
実際に対象になったものをまとめます。
不妊治療の診察代・検査代
- 初診
- 血液検査
- 超音波検査
など、治療に必要な診察・検査費用は対象でした。
体外受精(採卵・移植)の費用
保険適用・自費診療を含め、不妊治療に関わる費用は対象になりました。
※高額療養費制度では、自費診療や先進医療は対象外ですが、医療費控除では対象になります。
私は医療費控除を申請するタイミングで初めて知りました。
処方薬代
クリニックで処方された薬、注射代も対象です。
通院の交通費
意外と大きかったのが交通費です。
電車・バスなどの公共交通機関は、医療費控除の対象になります。
私は最初きちんと記録しておらず、後から整理するのがかなり大変でした。
途中からは、
- 通院日
- 利用区間
- 金額
をスマホメモに残すようにしました。
確定申告のときかなり楽になります。
不妊治療で医療費控除の対象外だったもの
逆に、対象にならなかったものもあります。
自家用車のガソリン代
車通院のガソリン代は対象外でした。
駐車場代
クリニックの駐車場代も、基本的には対象外です。
妊活サプリ・妊活グッズ
葉酸サプリなどは、医療費控除の対象にはなりませんでした。
「身体のためだから対象かも?」と思っていたので、最初は少し勘違いしていました。
高額療養費制度との違いに注意
ここはかなり混乱しやすいポイントです。
医療費控除を計算するときは、
高額療養費制度で戻った分を差し引く必要があります。
つまり、
「実際に自分で負担した額」
が医療費控除の対象になります。
私は最初ここを理解しておらず、「思ったより対象額が少ない?」と感じました。
↓高額療養費制度については、こちらの記事で詳しくまとめています↓

保険金を受け取っていても医療費控除できる?
「医療保険の給付金を受け取ったら、医療費控除は使えないのかな?」
と思っていました。
実際には、
- 高額療養費制度
- 民間保険の給付金
など、“補填された金額”を差し引けば、残りは医療費控除の対象になります。
不妊治療は費用が高額になりやすいため、給付金を受け取っていても対象になるケースは多いと思います。
実際にやった医療費控除の申請方法
私はe-Taxで申請しました。
マイナンバーカードがあれば、自宅からできるのでかなり便利でした。
特に便利だったのは、
- 医療費通知データの取り込み
- 還付金の振込確認
- 書類提出が少ない
ところです。
ただ、不妊治療の交通費は自分で入力が必要だったので、記録は残しておいた方が良いです。
やっておけば良かったこと
実際に申請してみて、「もっと早く知りたかった」と思ったこともありました。
交通費を最初から記録しておけば良かった
後から思い出すのが本当に大変でした。
通院回数が多いので、意外と金額も大きくなります。
レシートをまとめて管理すれば良かった
最初は引き出しにバラバラに入れていて、整理にかなり時間がかかりました。
途中からは、クリアファイルに日付順でまとめるようにしました。
また、通院交通費も一緒にメモしておくと、確定申告のときかなり楽でした。
夫婦分を合算できるのを知らなかった
医療費控除は、生計を一にする家族分をまとめて申請できます。
夫婦合算にすると対象額が増えるケースもあるので、確認しておくのがおすすめです。
不妊治療は「制度を知っているか」で差が出る
不妊治療では、治療そのものだけでなく、お金の不安もかなり大きいと感じました。
でも実際には、
- 高額療養費制度
- 医療費控除
- 自治体助成
- 保険
など、使える制度もあります。
私自身、「もっと早く知っていれば…」と思うことが何度もありました。
だからこそ、このブログでは、
感情だけではなく、知識と準備で将来の不安を減らすこと
を大切に発信していきたいと思っています。
まとめ|医療費控除は忘れずに
不妊治療は本当にお金がかかります。
だからこそ、使える制度はしっかり活用することが大切です。
特に医療費控除は、
- 会社員でも申請できる
- 不妊治療も対象になる
- 交通費も含められる
制度です。
対象になりそうな方は、ぜひ一度確認してみてください。
↓不妊治療費の目安を知りたい方はこちら↓


