不妊治療について調べ始めたとき、私が一番不安だったのは「お金」のことでした。
検査はいくらかかる?
通院は毎月どれくらい必要?
保険適用になったって聞くけど、本当に負担は減るの?
調べれば調べるほど情報が多く、結局「実際にどれくらい準備すればいいのか」が分からず、不安ばかり大きくなっていきました。
特に不妊治療は、
- いつまで続くか分からない
- どこまで治療を進めるか決められない
- 仕事や収入への影響もある
など、将来の見通しが立てにくいことも、不安を大きくする原因だと感じています。
今回は、そんな過去の自分に向けるつもりで、
- 不妊治療で実際にどんな費用がかかるのか
- 保険適用でどれくらい変わったのか
- 実際に感じた「想像以上にお金がかかる部分」
について、実体験をもとに整理してまとめます。
※費用は病院や治療内容によって大きく異なります。あくまで一例として参考にしてください。
不妊治療でかかる主な費用
不妊治療では、想像以上に「細かい出費」が積み重なります。
例えば、こんな費用があります。
- 初診料・再診料
- 血液検査
- 卵胞チェック
- 薬代
- 人工授精
- 体外受精
- 交通費
- サプリ代
最初は「検査だけなら数千円くらいかな」と思っていたのですが、実際には通院回数がかなり多く、追加検査や薬代も積み重なっていきました。
特に体外受精まで進むと、一気に自己負担額が増えると感じています。
さらに見落としがちなのが、
- サプリメント代
- 先進医療費
- 鍼灸
などの“保険適用外の出費”です。
こうした細かい支出も、長期間になるとかなり大きな負担になります。
実際に感じた「お金の不安」
私の場合、一番つらかったのは「終わりが見えないこと」でした。
例えば旅行や美容なら、
「今回は◯万円使う」とある程度ゴールが見えます。
でも不妊治療は、
- いつ結果が出るか分からない
- どこまで治療を続けるか決められない
- 仕事との両立の不安
など、“将来の見通しが立てにくい不安”がとても大きいです。
さらにSNSを見ると、
「もっと早く始めればよかった」
「みんな順調そうに見える」
と焦ってしまうこともありました。
だからこそ私は、
“感情だけで不安になるより、まず制度やお金を整理すること”
が大切だと感じるようになりました。
実際に、費用や制度を把握するだけでも、「分からない不安」はかなり減ったと感じています。
保険適用になっても、自己負担は意外と大きい
不妊治療は保険適用になったことで、以前より自己負担は軽減されています。
正直、もし保険適用がなかった時代だったら、私は治療を続けられなかったと思います。
ただ、実際に治療を始めて感じたのは、
「保険適用=安い」ではない
ということでした。
年齢・回数制限がある
保険適用には、女性の年齢による回数制限があります。
・40歳未満:通算6回まで(1子ごと)
・40歳以上43歳未満:通算3回まで(1子ごと)
私は治療を始めるまで、この年齢制限があることを知りませんでした。
「もっと早く知っておけば…」と思ったことの一つです。
先進医療は保険適用外
体外受精では、先進医療を追加するケースも多いと思います。
ただ、この先進医療部分は全額自己負担です。
先進医療は1つ追加するだけでも数万円かかることがあり、保険適用になったとはいえ、実際の自己負担額はかなり大きいと感じています。
自費診療になるケースもある
保険適用外の治療を希望する場合は、全額自己負担になります。
例えばPGT-A(着床前診断)などは、保険適用外です。
最初は、
「保険適用だから、そこまで負担は大きくないだろう」
と思っていました。
でも実際には、保険適用でも採卵周期だけで月10万円前後かかることもあり、想像以上の出費になると感じています。
不妊治療で知っておいて良かった制度
実際に不妊治療を始めると、想像以上にお金がかかり、「もっと早く知っておけばよかった」と思う制度がたくさんありました。
私が特に重要だと感じたのは、次の4つです。
- 高額療養費制度
- 医療費控除
- 自治体の助成金
- 民間保険の給付金
これらを、
「知っている」だけでなく、
「理解して活用できるか」
で、負担はかなり変わると思います。
制度を知ることで、
- 事前に備えられる
- 必要以上に不安にならない
- 損を防げる
と感じています。
まとめ|不妊治療は「お金の見通し」を持つことが大切
不妊治療のお金について調べ始めた頃の私は、
「いくら必要なのか分からない」
「想像以上にお金がかかりそう」
という不安ばかり抱えていました。
でも実際は、
- 制度を知る
- 費用を整理する
- 事前に準備する
ことで、“分からない不安”はかなり減らせると感じています。
このブログでは今後、
- 高額療養費制度
- 医療費控除
- 不妊治療と保険
- 実際にかかった通院費用
- 妊活と家計管理
などについても、実体験をもとに分かりやすく整理していく予定です。
同じように不安を感じている方の、少しでも安心材料になれば嬉しいです。

